STAFF REPORTS

わたしたちのいる場所

PM 5:00、わたしは今日も
松山空港
空へつなぐ仕事をしている。
PM 5:00、わたしは今日も
松山空港
空へつなぐ仕事をしている。
2024年入社
ランプハンドリング Hさん
高い安全意識を胸に、
チームで松山の空を支える。

松山空港

MATSUYAMA
AIRPORT
四国最大のネットワークと多様な機体

松山空港は、年間旅客数約300万人を誇る四国最大の拠点空港です。羽田、成田、伊丹、中部、福岡といった主要都市との国内線に加え、ソウルや上海、台北などを結ぶ国際線も活発に運航されています。

小型機から大型機まで多彩な機種が離着陸するため、グランドハンドリングスタッフにとっては、幅広い技術を磨き、航空機の迫力を間近に感じられる刺激的な現場です。

新天地での挑戦

ライフステージの変化を機に愛媛へ。

私は前職、岡山県でバスのドライバーとして3年間働いていました。転機となったのは、妻との出会いです。愛媛県出身の妻との結婚を機に松山へ移住することになり、転職活動を始める中で出会ったのが西鉄エアサービスでした。
全くの異業種だったため、それまでの車内中心の仕事から、空港のランプエリアという完全な屋外での仕事になることに対して、最初は不安もありました。しかし、元々飛行機に限らず「乗り物」全般が大好きだったこともあり、「やってみよう」と思い切って航空業界への転身を決意。「安全にお客さまをお届けする」という前職でのドライバーとしての誇りを胸に、新しいフィールドへの一歩を踏み出しました。
座学とOJT

安全を確かなものにする資格の重み

ランプハンドリングの仕事は、外から見ている以上に専門的で、徹底した安全管理が求められるプロフェッショナルな世界です。入社して一番驚いたのは、「飛行機に荷物を積んだり降ろしたりする作業にも、すべて専用の資格が必要」ということでした。
西鉄エアサービスでは、まずインストラクターの方から座学でしっかりと知識の基礎を教えていただき、先輩が実際に作業している様子を見学した上で、実機を使ったOJTへと進みます。ただ作業をこなすだけでなく、「なぜこの手順が必要なのか」という安全の根拠を一つひとつ学び重ねる日々です。ステップを踏んで丁寧に教えてもらえる環境があるからこそ、未経験の私でも安全に対する責任感をしっかりと身に付けながら、できることを着実に増やしていく成長を実感しています。
憧れの花形業務

「無事に」と願い、機体を導くマーシャリング

横でサポートしていただいていたインストラクターの手を離れ、初めて自分一人で持ち場に立ち、無事に出発していく飛行機に手を振ってお見送りしたとき、改めて「本当にいい仕事に就けたな」と胸がグッと熱くなったことは、今でも原点として自分の中に残っています。地道に経験を重ね、今年の4月にはようやくマーシャリング(飛行機を駐機スポットへと誘導する業務)の資格も取得しすることができました。
何事も起こらないのが一番ですが、「もし緊急事態が起きたら、こういうハンドシグナルを送る」といった緊迫した状況も想定しながら学んでいきます。そのため実機を前に誘導するときは、いつも頭の中で「どうか無事に入ってきてくれ」と祈るような気持ちで業務を行っています。
経験が強みに

前職で培った「安全意識」が活きる。

多くのお客さまの命を預かるバスの運転席で培った、周囲への目配り・気配りの意識は、一歩間違えれば重大な事故に繋がる空港のランプエリアでもそのまま活きています。違う文化や視点を持った人財が入ることで、チーム全体の安全意識がさらに強固なものになる——。先輩方からも「貴重な戦力」と言っていただけることが、私の大きな自信になっています。
また、前職との大きな違いとして感じているのが、「チームで働く」という感覚の強さです。一人で過ごす時間が長かったドライバー時代と比べ、今はコミュニケーションも活発に取れるので、楽しく仕事ができています。
班単位の勤務体制のため、休みが同じになることも多く、休みの日に一緒に出かけることもあります。安全運航を支える緊張感のある仕事だからこそ、こうした信頼関係が大きな支えになっています。
その先の景色へ

目標と、新しい仲間へのメッセージ

現在は、搭載作業の指揮・管理を担うロードマスターや、コックピットと連携しながらトーイングマンへ指示を出すインターフォン業務、プッシュバックなど、さらに上の資格取得に挑戦したいと考えています。
実は入社当初、資格制度の見直しなども重なり、なかなか訓練に進めない時期がありました。やる気があるのに前へ進めず、「このままで大丈夫なのかな」と悩んだこともあります。それでも、地道に経験を積み重ねたことで、今では憧れていたマーシャリング業務にも携われるようになりました。だからこそ、「あの時、諦めなくて良かった」と心から感じています。

これから入社する方や後輩たちにも、「最初は焦らなくて大丈夫」と伝えたいです。最初はできないことが多くても、一つずつ経験を重ねれば、必ず任される仕事が増え、見える景色も変わっていきます。
これからも松山空港の安全運航を支えながら、大好きな仲間たちとともに成長し、自分自身も“頼られる側”として、次の世代へ経験や想いを繋いでいける存在になりたいと思っています。

仲間と支える、松山の空。

飛行機が安全に出発し、無事に到着する――。
お客さまにとっては当たり前に見えるその運航の裏側には、多くのスタッフの連携と、一つひとつの確認作業があります。

ランプハンドリングの仕事は、決して一人では成り立ちません。
機体のすぐそばで仲間と声を掛け合いながら、安全を最優先に一便一便を送り出しています。

ここからつながる空が、もっと身近で、もっと安心な場所であるために。
今日も松山空港で、仲間とともに翼を支え続けます。