STAFF REPORTS

わたしたちのいる場所

AM 5:00、わたしは今日も
新千歳空港
空へつなぐ仕事をしている。
AM 5:00、わたしは今日も
新千歳空港
空へつなぐ仕事をしている。
2021年入社
オペレーショングループ Kさん
*オレンジに染まる滑走路。
チームの絆が最高潮に達する時間。

新千歳空港

NEW CHITOSE
AIRPORT
北の大地と世界を結ぶ、24時間稼働の巨大拠点

日本屈指の旅客数を誇る羽田-新千歳路線を軸に、国内外を結ぶネットワークを構築。国内でも数少ない24時間運用可能な滑走路を備え、常に人や物が動き続けるこの場所は、航空インフラとして他に類を見ない圧倒的な活気と重要性を有しています。

雪国特有の気象条件下においても、安定した運航を支える維持管理体制と高度な設備を整え、ターミナル施設や国際線の拡充など、北の空を守りながら成長し続ける強固な運営基盤こそが、ここで働くスタッフの安心感と誇りを支えています。

“マルチハンドリング”の環境

憧れを「仕事」に。航空業界への挑戦

幼い頃から空を見上げるのが好きで、飛行機が飛んでいく姿を眺める時間が自然と日常の一部になっていました。
「いつか自分も、飛行機に関わる仕事がしたい」。その想いを胸に、高校では就職を見据えて商業科へ進学しました。

しかし、就職活動のタイミングはちょうどコロナ禍。航空業界の求人は次々と止まり、「大学進学に切り替えるしかないかもしれない」と感じるほど厳しい状況でした。そんな中、最後の最後で届いたのが西鉄エアサービスの求人でした。

当時の私にとって「西鉄」という名前は北海道ではあまり馴染みがなく、最初は鉄道会社という印象しかありませんでした。ですが調べていくうちに、ひとつの航空会社だけではなく、複数の航空会社を担当しながら幅広い資格を取得できる“マルチハンドリング”の環境に強く惹かれました。
より多くの経験を積みながら成長できる。そんな将来像を描けたことが、入社を決めた一番の理由でした。
企業規模

街のあちこちにある“西鉄”の文字。初めて知ったグループの大きさ

入社後、新入社員研修で初めて福岡を訪れました。そこで最初に驚いたのは、「西鉄」という名前が街の至るところにあったことです。
西鉄バスが何台も走り、駅にも商業施設にも“西鉄”の文字が並ぶ。北海道で暮らしていた頃には想像もしていなかった規模感でした。

正直、入社前は「どんな会社なんだろう」という不安もありました。北海道では企業名を耳にする機会が少なく、身近な存在ではなかったからです。
でも実際に福岡へ行き、自分が大きなグループ企業の一員として働いていることを肌で感じたことで、その不安は安心感へと変わっていきました。“この会社なら大丈夫だ”と思えたことは、新社会人としての大きな支えになっています。
冬季運航

新千歳空港の冬を乗り越える。その先にある達成感

現在は、新千歳空港で旅客サービススタッフとして勤務しています。チェックインカウンターでのお手続きや手荷物のお預かり、搭乗ゲートでのお見送り、到着後のお客さま対応まで、飛行機の出発から到着までを支えるのが私たちの役目です。

実際に働いてみると、覚えることも資格も想像以上に多く、決して簡単な仕事ではありませんでした。特に新千歳空港が最も忙しくなる冬場は、海外からスキーやスノーボードを目的に訪れるお客さまで空港全体が一気に活気づきます。
大型の荷物を抱えたお客さまが長蛇の列をつくり、「本当に時間内に終わるのだろうか」と感じるほど慌ただしくなる日もあります。さらに北海道特有の天候による遅延や欠航対応が重なることもあり、現場は一気に緊張感を増します。
それでも、カウンター・ゲート・ロビー、それぞれの持ち場が連携しながら無事にお客さまをご案内し、飛行機が定刻で出発した瞬間には、大きな達成感が込み上げてきます。

忙しい。だけど、その忙しさが楽しい。
“みんなで一便を飛ばした”という感覚は、この仕事ならではの魅力だと感じています。
後輩育成

「教える側」になって気づいた、伝えることの難しさ

入社して6年目を迎えた今は、新入社員の教育にも携わっています。これまでは自分自身が業務を覚えることに必死でしたが、最近は“教える立場”として現場に立つ時間も増えてきました。
実際に教育を担当してみて感じたのは、「伝えること」の難しさです。自分たちにとって当たり前になっている業務でも、新人にとってはすべてが初めて。専門用語や説明の仕方ひとつで、相手の理解度は大きく変わります。
だからこそ、“わかるだろう”で話さないことを意識しています。できるだけ柔らかい言葉に置き換えながら、一つひとつ丁寧に伝える。その積み重ねを今は大切にしています。

自分が先輩方に教えてもらいながら成長してきたように、今度は自分が後輩たちを支える側になる。それが最近、新しく感じているやりがいのひとつです。
キャリアステップ

新千歳から、その先の空港へ。広がるキャリアの可能性

西鉄エアサービスの魅力は、ひとつの空港だけでキャリアが完結しないところにもあります。現在は新千歳空港を拠点にしながら、関西国際空港など他空港への応援業務に参加する機会も増えてきました。空港が変われば、担当する航空会社も、求められる対応も大きく変わります。
普段とは違う環境で働くことは緊張感もありますが、その分、新しい学びや刺激も多く、自分の視野が広がっていく感覚があります。

将来的には、福岡空港など別の拠点で働くことにも挑戦してみたいと思っています。
高卒入社からスタートした自分でも、こうして一歩ずつ成長しながら、新しいフィールドへ進んでいける。大好きな空の仕事に本気で向き合いながら、自分自身の可能性も広げていける。そんな環境が、ここにはあります。

新千歳から、たくさんの人の想いが行き交う空へ。

観光や帰省、ウィンタースポーツ、ビジネス——
新千歳空港には、国内外からさまざまなお客さまが訪れます。

新千歳空港で私たちが向き合っているのは、単なる“移動”ではなく、その一つひとつの旅路です。
カウンター、ゲート、到着業務。
それぞれの持ち場で連携しながら、お客さまが安心して次の目的地へ向かえるよう支えています。

今日もまた、新千歳空港から多くの旅が始まっていきます。